【2019年 菊花賞 コースデータ予想】騎手・調教師・種牡馬の傾向

2019年菊花賞 出走予定馬の騎手・調教師・種牡馬データだけのシンプルな考察で、この舞台(京都芝3000m)が得意な穴馬を探してみました。※
※過去10年の京都芝3000mデータを参考にしています。

【京都芝3000m】菊花賞の出走予定馬22頭&歴代勝ち馬

↓2019年菊花賞の出走予定馬&想定騎手&調教師&種牡馬
馬名 | 騎手 | 調教師 | 父 | 母父 |
須貝尚介 | ジャスタウェイ | エリシオ | ||
加藤征弘 | ディープブリランテ | Caerleon | ||
カウディーリョ | デムーロ | 堀宣行 | キングカメハメハ | サンデーサイレンス |
カリボール | 藤井勘一郎 | 須貝尚介 | ジャスタウェイ | サクラバクシンオー |
サトノルークス | 福永祐一 | 池江泰寿 | ディープインパクト | Sadler’sWells |
ザダル | 石橋脩 | 大竹正博 | トーセンラー | LemonDropKid |
シフルマン | 松山弘平 | 中尾秀正 | ハービンジャー | サンデーサイレンス |
タガノディアマンテ | 田辺 | 鮫島一歩 | オルフェーヴル | キングカメハメハ |
ディバインフォース | 横山典弘 | 寺島良 | ワークフォース | ゼンノロブロイ |
(地)ナイママ | 柴田大 | 武藤善則 | ダノンバラード | ジャングルポケット |
ニシノデイジー | Cルメー | 高木登 | ハービンジャー | アグネスタキオン |
和田 | 平田修 | ノヴェリスト | ジャングルポケット | |
ヒシゲッコウ | Cスミヨ | 堀宣行 | ルーラーシップ | ファルブラヴ |
中竹和也 | オルフェーヴル | クロフネ | ||
ホウオウサーベル | 蛯名正義 | 奥村武 | ハーツクライ | Acatenango |
メイショウテンゲン | 池添謙一 | 池添兼雄 | ディープインパクト | フレンチデピュティ |
メロディーレーン | 坂井瑠星 | 森田直行 | オルフェーヴル | Motivator |
(外)ユニコーンライオン | 岩田康誠 | 矢作芳人 | NoNayNever | HighChaparral |
レッドジェニアル | 酒井学 | 高橋義忠 | キングカメハメハ | マンハッタンカフェ |
ワールドプレミア | 武豊 | 友道康夫 | ディープインパクト | Acatenango |
ヴァンケドミンゴ | 藤岡佑介 | 藤岡健一 | ルーラーシップ | アグネスタキオン |
ヴェロックス | 川田将雅 | 中内田充 | ジャスタウェイ | Monsun |
春のクラシックで上位に来ていたヴェロックスに人気が集中しそうなメンバー構成です。
【過去10年血統傾向】京都芝3000mが得意な種牡馬・母父

そもそもレース自体が少ないので、そこまで特徴的なデータはないですね。
レッドジェニアル、カウディーリョの父・キングカメハメハは、勝ちきれないですが、2着4回、3着3回で、データが多い種牡馬の中では比較的高い数字。
ヒシゲッコウ、ヴァンケドミンゴの父・ルーラーシップは、キセキが勝っているので回収率は高めですが、まだ3頭しか走っていないため、未知数な部分が多い。ただ、ダンビュライトも5着だったし、3頭中2頭が掲示板(内1頭優勝)と考えれば、結構善戦している方かも。
サトノルークス、メイショウテンゲン、ワールドプレミアの父・ディープインパクトが1位ですが、頭数の多さの割に勝率も回収率もイマイチ。
ヴェロックス、アドマイヤジャスタの父・ジャスタウェイ産駒はデータがなく、どれくらい3000mをこなせるのかは、まだ未知数です。
タガノディアマンテ、ヒッチコック、メロディーレーンの父・オルフェーヴル産駒も、まだデータが1つ(着外)しかないので未知数な部分が多いです。
シフルマン、ニシノデイジーの父・ハービンジャーは、スタミナタイプっぽいイメージですが、このコースでは全く結果を残せていないです。

母父のデータ

母父のデータからは今回の菊花賞では特にピンとくる馬はいないです。
あえて言えば、短距離血統のイメージがある母父の回収率が高めですね。
フォーティナイナー、デヒア、サクラバクシンオー、スピニングワールド、シーキングザゴールドなどなど。
結構、人気の盲点になりやすいのかも知れません。
今回のメンバーで言うと、母父サクラバクシンオーのカリボールぐらいですかね。
血統面からまとめると、キングカメハメハ産駒のレッドジェニアルと、カウディーリョ。あとはルーラーシップ産駒のヒシゲッコウ、ヴァンケドミンゴ。母父サクラバクシンオーのカリボールも一応ヒモに加える程度でしょうか。
【ルメール・和田】京都芝3000mが得意な騎手

ニシノデイジー騎乗のルメール騎手は3着内率が60%で、回収率も非常に優秀。
あとは和田竜二騎手も回収率でみると、うまみのある騎手なので、人気薄に乗っていたら買う価値あるかも。(※騎乗馬未定→追記:バラックパリンカに騎乗決定。ただ連闘なので出るのか微妙。)
ワールドプレミア騎乗の武豊騎手は、勝率がイマイチですが、複勝率は47.1%とかなり高めで、複回値も117と優秀。
他はそこまで強く推せる騎手はいないですね。
騎手データからまとめると、ニシノデイジーとワールドプレミアを上げておきます。
【友道康夫・矢作芳人】京都芝3000mが得意な調教師

ザダルの大竹正博調教師の回収率がかなり高いですが、データがまだ2つしかなくて信用度は低め。
ワールドプレミアの友道康夫調教師は、勝ってはいないものの、2着3回、3着2回で、複回値は180とかなり高め。
ユニコーンライオンの矢作芳人調教師も、勝ってはいないものの、6回使って2着2回、3着1回で、複回値も141と優秀。
ヴァンケドミンゴの藤岡健一調教師は、サウンズオブアースで2着に来た1回のみの成績があり、必然的に複回値がとても高め。
他の調教師は基本的にデータが少なく、そこまで特質すべきことはない感じです。
調教師データをまとめると、ワールドプレミア、ユニコーンライオンをヒモ候補として抑えておきます。
【種牡馬・騎手・調教師】2019年菊花賞 穴馬候補はこの3頭!

京都芝3000mの種牡馬・騎手・調教師の過去データ傾向を考察した結果、穴馬は以下の3頭になりました。
- ワールドプレミア(騎手◯調教師◎)
- ヴァンケドミンゴ(血統▲調教師◎)
- ニシノデイジー(騎手◎◎)
こんな感じになりました。
他だと、種牡馬データでヒモ候補として少し推せるのは、レッドジェニアル、カウディーリョ、ヒシゲッコウ、カリボール。
調教師データだけで推せるのは、ユニコーンライオンって感じですね。
てなわけで、2019年菊花賞の個人的過去データ考察でした。
それでは!
※このブログのメインは追い切り考察なので、過去データ傾向予想はあくまでおまけです。