【2019年 菊花賞 コースデータ予想】騎手・調教師・種牡馬の傾向

2019年10月18日

【過去10年データ傾向考察】菊花賞(京都芝3000m)この舞台が得意な種牡馬・騎手・調教師は?条件に合う穴馬3頭をピックアップ。

2019年菊花賞 出走予定馬の騎手・調教師・種牡馬データだけのシンプルな考察で、この舞台(京都芝3000m)が得意な穴馬を探してみました。

※過去10年の京都芝3000mデータを参考にしています。

2019年菊花賞出走馬の中から、京都芝3000mが得意な血統・騎手・調教師を考察して穴馬を3頭ピックアップ。

【京都芝3000m】菊花賞の出走予定馬22頭&歴代勝ち馬

菊花賞 過去10年の勝ち馬。

↓2019年菊花賞の出走予定馬&想定騎手&調教師&種牡馬

馬名騎手調教師母父
アドマイヤジャスタ須貝尚介ジャスタウェイエリシオ
アドマイヤスコール加藤征弘ディープブリランテCaerleon
カウディーリョデムーロ堀宣行キングカメハメハサンデーサイレンス
カリボール藤井勘一郎須貝尚介ジャスタウェイサクラバクシンオー
サトノルークス福永祐一池江泰寿ディープインパクトSadler’sWells
ザダル石橋脩大竹正博トーセンラーLemonDropKid
シフルマン松山弘平中尾秀正ハービンジャーサンデーサイレンス
タガノディアマンテ田辺鮫島一歩オルフェーヴルキングカメハメハ
ディバインフォース横山典弘寺島良ワークフォースゼンノロブロイ
(地)ナイママ柴田大武藤善則ダノンバラードジャングルポケット
ニシノデイジーCルメー高木登ハービンジャーアグネスタキオン
バラックパリンカ和田平田修ノヴェリストジャングルポケット
ヒシゲッコウCスミヨ堀宣行ルーラーシップファルブラヴ
ヒッチコック中竹和也オルフェーヴルクロフネ
ホウオウサーベル蛯名正義奥村武ハーツクライAcatenango
メイショウテンゲン池添謙一池添兼雄ディープインパクトフレンチデピュティ
メロディーレーン坂井瑠星森田直行オルフェーヴルMotivator
(外)ユニコーンライオン岩田康誠矢作芳人NoNayNeverHighChaparral
レッドジェニアル酒井学高橋義忠キングカメハメハマンハッタンカフェ
ワールドプレミア武豊友道康夫ディープインパクトAcatenango
ヴァンケドミンゴ藤岡佑介藤岡健一ルーラーシップアグネスタキオン
ヴェロックス川田将雅中内田充ジャスタウェイMonsun

春のクラシックで上位に来ていたヴェロックスに人気が集中しそうなメンバー構成です。

【過去10年血統傾向】京都芝3000mが得意な種牡馬・母父

2009年-2019年の京都芝3000mの種牡馬成績

そもそもレース自体が少ないので、そこまで特徴的なデータはないですね。

レッドジェニアル、カウディーリョの父・キングカメハメハは、勝ちきれないですが、2着4回、3着3回で、データが多い種牡馬の中では比較的高い数字。

ヒシゲッコウ、ヴァンケドミンゴの父・ルーラーシップは、キセキが勝っているので回収率は高めですが、まだ3頭しか走っていないため、未知数な部分が多い。ただ、ダンビュライトも5着だったし、3頭中2頭が掲示板(内1頭優勝)と考えれば、結構善戦している方かも。

サトノルークス、メイショウテンゲン、ワールドプレミアの父・ディープインパクトが1位ですが、頭数の多さの割に勝率も回収率もイマイチ。

ヴェロックス、アドマイヤジャスタの父・ジャスタウェイ産駒はデータがなく、どれくらい3000mをこなせるのかは、まだ未知数です。

タガノディアマンテ、ヒッチコック、メロディーレーンの父・オルフェーヴル産駒も、まだデータが1つ(着外)しかないので未知数な部分が多いです。

シフルマン、ニシノデイジーの父・ハービンジャーは、スタミナタイプっぽいイメージですが、このコースでは全く結果を残せていないです。

ハービンジャーの京都芝3000m成績。

母父のデータ

2009年-2019年の京都芝3000mの母父種牡馬成績

母父のデータからは今回の菊花賞では特にピンとくる馬はいないです。

あえて言えば、短距離血統のイメージがある母父の回収率が高めですね。

フォーティナイナー、デヒア、サクラバクシンオー、スピニングワールド、シーキングザゴールドなどなど。

結構、人気の盲点になりやすいのかも知れません。

今回のメンバーで言うと、母父サクラバクシンオーのカリボールぐらいですかね。

血統面からまとめると、キングカメハメハ産駒のレッドジェニアルと、カウディーリョ。あとはルーラーシップ産駒のヒシゲッコウ、ヴァンケドミンゴ。母父サクラバクシンオーのカリボールも一応ヒモに加える程度でしょうか。

【ルメール・和田】京都芝3000mが得意な騎手

2009年-2019年の京都芝3000mの騎手成績

ニシノデイジー騎乗のルメール騎手は3着内率が60%で、回収率も非常に優秀。

あとは和田竜二騎手も回収率でみると、うまみのある騎手なので、人気薄に乗っていたら買う価値あるかも。(※騎乗馬未定→追記:バラックパリンカに騎乗決定。ただ連闘なので出るのか微妙。)

ワールドプレミア騎乗の武豊騎手は、勝率がイマイチですが、複勝率は47.1%とかなり高めで、複回値も117と優秀。

他はそこまで強く推せる騎手はいないですね。

騎手データからまとめると、ニシノデイジーとワールドプレミアを上げておきます。

【友道康夫・矢作芳人】京都芝3000mが得意な調教師

2009年-2019年の京都芝3000mの調教師成績

ザダルの大竹正博調教師の回収率がかなり高いですが、データがまだ2つしかなくて信用度は低め。

ワールドプレミアの友道康夫調教師は、勝ってはいないものの、2着3回、3着2回で、複回値は180とかなり高め。

ユニコーンライオンの矢作芳人調教師も、勝ってはいないものの、6回使って2着2回、3着1回で、複回値も141と優秀。

ヴァンケドミンゴの藤岡健一調教師は、サウンズオブアースで2着に来た1回のみの成績があり、必然的に複回値がとても高め。

他の調教師は基本的にデータが少なく、そこまで特質すべきことはない感じです。

調教師データをまとめると、ワールドプレミア、ユニコーンライオンをヒモ候補として抑えておきます。

【種牡馬・騎手・調教師】2019年菊花賞 穴馬候補はこの3頭!

データ傾向から見えた菊花賞の穴馬候補3頭。

京都芝3000mの種牡馬・騎手・調教師の過去データ傾向を考察した結果、穴馬は以下の3頭になりました。

  • ワールドプレミア(騎手◯調教師◎)
  • ヴァンケドミンゴ(血統▲調教師◎)
  • ニシノデイジー(騎手◎◎)

こんな感じになりました。

他だと、種牡馬データでヒモ候補として少し推せるのは、レッドジェニアル、カウディーリョ、ヒシゲッコウ、カリボール。

調教師データだけで推せるのは、ユニコーンライオンって感じですね。

てなわけで、2019年菊花賞の個人的過去データ考察でした。

それでは!

※このブログのメインは追い切り考察なので、過去データ傾向予想はあくまでおまけです。