ダート替わりは買い?キズナ産駒の特徴を考察【2020春最新版】

キズナ産駒の特徴を、過去データ全て調べて徹底考察してみました。
キズナ産駒で特に気になる点として、
- 芝→ダート替わりは本当に買いなのか?
- 得意な競馬場はどこか?
- 得意な距離(コース)はどこか?
- 相性の良い騎手はだれ?
この辺を詳しく掘り下げて調べました。※
馬券攻略の参考にしてみてください。
※2019.6.2~2020.4.12までのデータを参照しています。
キズナ産駒が得意な競馬場について
キズナ産駒が得意な競馬場↓

買い↓
- 中山競馬場
- 東京競馬場
- 京都競馬場
- 小倉競馬場
- 函館競馬場
買えない↓
- 中京競馬場
- 新潟競馬場
- 福島競馬場
特に勝率や回収率が優秀なのは中山競馬場。
東京競馬場も回収率は優秀だが、勝率はかなり落ちます。
京都競馬場は出走回数が多い割に複勝率・回収率ともに優秀。ヒモで買うには一番信用できるかも。
小倉競馬場も単・複回収率ともに高水準。
函館競馬場はまだサンプルが少ないですが、6回走って4回は馬券に絡んでます。
中京競馬場はデータ数が多い割に、成績が非常に悪い。
中京競馬場はキズナ産駒にとって苦手と言ってもいいレベル。
キズナ産駒が得意な距離・コースについて
キズナ産駒が得意な距離・コース↓

前走から「距離短縮」のほうが回収率が良い↓

買い↓
- 京都芝2000m
- 中山芝1600m
- 中山芝1800m
- 東京芝1800m
- 小倉芝1200m
- 函館芝1200m
- 京都芝1400m外
- 京都ダート1800m
買えない↓
- 阪神ダート1800m
- 阪神芝2000m
- 中京芝1400m
京都芝2000mはデータ数が多い割に、単複の回収率がとても優秀。
中山芝1600・1800mも優秀な成績。
東京芝1800mは勝率低めだが、馬券内率が非常に高く、回収率も優秀。
ダートだと京都ダート1800mが、データ数が多い中で高めの回収率。
阪神ダート1800mは勝ち星が多い割に、回収率があまり良くない。
積極的には買いにくいコースと言える。
馬場状態での成績


買い↓
- 芝・良
- 芝・不良(人気薄で)
- ダート・稍重(ヒモで)
- ダート・不良(単穴で)
買えない↓
- 芝・稍重
- 芝・重
基本的に芝・良馬場が安定して回収率が良い。
稍重・重は少しパフォーマンスが落ちる。
ただ、芝・不良馬場になると人気薄での一発はある印象。
ダートは全体で見るとあまり回収率は良くない。
ただ、足抜きの良い、湿っている馬場ほうが馬券内率がアップしている。
特に不良馬場だと単穴で狙える。
キズナ産駒 芝→ダート替わりは買い?

芝からダート替わりでの回収率は単134%、複64%と、そこまで抜けた数字では有りません。
普通に芝を使い続けている馬のほうが成績も回収率も高めですね。
「キズナ産駒のダート替わりは買い」という、ネットの格言が広まったせいで、今はあまり妙味がなくなっているのかも?
キズナ産駒が、芝→ダート替わりだからといって無条件で買うのは注意したほうが良いかも。
キズナ産駒と相性の良い騎手について
キズナ産駒の騎手成績↓

買い↓
- 和田竜二騎手
- 藤岡佑介騎手
- 武豊騎手(単勝で)
買えない↓
- 福永祐一騎手
- 松山弘平騎手
- 岩田望来騎手
和田竜二騎手とキズナ産駒の相性が抜群に良いです。
勝率も高く、10回乗って6回弱は馬券に絡みます。
他だと藤岡佑介騎手もデータ数そこそこ多い割に成績優秀。
武豊騎手も、単勝回収率が高いので、頭で買うならアリ。
逆に福永祐一騎手はキズナ産駒に多く乗っている割に、回収率が低めです。
エピファネイアでダービー負けた恨みでもあるんでしょうか…(笑)
クラス別成績について

買い↓
- 新馬戦
- 1勝クラス
- OP戦
- G3、G2戦
やや微妙↓
- 未勝利戦
- G1戦
現状は新馬戦と1勝クラスが安定して回収率が良い。
それに比べると未勝利戦は回収率が落ちる印象。
データ数が少ないですがOP・G3・G2も十分狙えます。
G1に関してはまだデータが少ないのでなんとも言えない。
【馬券の狙い目】キズナ産駒の特徴まとめ
- 京都芝2000mがベスト。
- 1600~2000mあたりが適距離か。
- 1200~1400mも守備範囲。
- 前走より「距離短縮」のほうが買い。
- 中山・東京も好相性。
- 中京は一番苦手。
- 芝・良馬場が得意。
- ダートは稍重・重・不良のほうが買える。
- 芝→ダート替わりに妙味なし。
- 和田竜二騎手と相性良い。
- 福永祐一騎手と相性悪い。
- 1勝クラスが狙い目。
こんな感じになりました。
個人的にキズナ産駒は、良馬場の京都芝2000mで積極的に馬券を買いたいと思います。
逆に中京競馬場のキズナ産駒は、人気だったら疑ってかかったほうが良いかも。
あと芝→ダート替わりは、ネットで言われているほど、妙味は感じませんでしたね。
というわけで、2020年春最新版、キズナ産駒の特徴まとめでした。
少しでも競馬予想の参考になったら幸いです。
それでは。