【2019年 秋華賞 過去データ予想】騎手・調教師・種牡馬の傾向

2019年秋華賞 出走予定馬の騎手・調教師・種牡馬データだけのシンプルな考察で、この舞台が得意な穴馬を探してみました。
他のサイトと違うところは、「秋開催(10~11月)の京都芝2000m」の過去データ傾向に特に注目した考察・予想になっています。
【京都芝内回り2000m】秋華賞の出走予定馬19頭
↓2019年秋華賞の出走予定馬&想定騎手
馬名 | 騎手 | 調教師 | 父 | 母父 |
エスポワール | Aシュタ | 角居勝彦 | オルフェーヴル | シンボリクリスエス |
カレンブーケドール | 津村明秀 | 国枝栄 | ディープインパクト | ScatDaddy |
クロノジェネシス | 北村友一 | 斉藤崇史 | バゴ | クロフネ |
×コパカティ | × | 佐々木晶 | ハービンジャー | キングカメハメハ |
コントラチェック | Cルメー | 藤沢和雄 | ディープインパクト | Halling |
サトノダムゼル | Mデムー | 堀宣行 | ディープインパクト | Acatenango |
シェーングランツ | 武豊 | 藤沢和雄 | ディープインパクト | Monsun |
シゲルピンクダイヤ | 和田竜二 | 渡辺薫彦 | ダイワメジャー | HighChaparral |
シャドウディーヴァ | 岩田康誠 | 斎藤誠 | ハーツクライ | Dansili |
シングフォーユー | 藤岡佑介 | 牧光二 | ジャスタウェイ | シンボリクリスエス |
ダノンファンタジー | 川田将雅 | 中内田充 | ディープインパクト | NotForSale |
トゥーフラッシー | 幸英明 | 高市圭二 | ブラックタイド | クロフネ |
パッシングスルー | 戸崎圭太 | 黒岩陽一 | ルーラーシップ | クロフネ |
ビーチサンバ | 福永祐一 | 友道康夫 | クロフネ | サンデーサイレンス |
フェアリーポルカ | 三浦皇成 | 西村真幸 | ルーラーシップ | アグネスタキオン |
ブランノワール | 浜中俊 | 須貝尚介 | ロードカナロア | Singspiel |
メイショウショウブ | 池添謙一 | 池添兼雄 | ダイワメジャー | キングカメハメハ |
レッドアネモス | 藤岡康太 | 友道康夫 | ヴィクトワールピサ | サクラバクシンオー |
ローズテソーロ | 横山典弘 | 金成貴史 | ハーツクライ | アグネスデジタル |
ローズSを勝ったダノンファンタジーや、春に善戦したクロノジェネシスが人気上位になりそうな面子です。
【過去10年血統傾向】秋開催の京都芝2000mが得意な種牡馬

コパカティの父・ハービンジャーの単勝・複勝回収率が優秀です。(※追記:回避確定)
複勝率も41.2%とかなり高めで、今回の面子の種牡馬の中では一番オススメ。
シャドウディーヴァとローズテソーロの父・ハーツクライは、単勝回収率が高めですが、複勝回収率はイマイチ。
レッドアネモスの父・ヴィクトワールピサの連対率は33.3%、複勝率は44.4%と、ディープインパクト並に高く、複勝回収率もソコソコ優秀。
ただ、勝率はガクンと下がるので、あくまでヒモ候補として少し面白いかも?
エスポワールの父・オルフェーヴルの複勝回収率はかなり高いですが、単勝回収率は激低。
勝率は低いですが、連対率・複勝率はソコソコ高めなので、ヒモとして買うのはアリかも?(※データが少なめで未知数な部分もある)
他は秋華賞の面子だと、微妙な成績の種牡馬ばかり。
まあディープインパクト産駒の複勝率は45%以上とかなり優秀ですが、回収率ベースで見ると、そこまで強くは推せないですね。
基本的に過剰人気になりやすく、あまり旨みがない。
というわけで、種牡馬の過去データ傾向的には、「コパカティ」と「レッドアネモス」と「エスポワール」をチェックしておきます。
【福永・ルメール】秋開催 京都芝2000mが得意な騎手

パッとみて、コントラチェック騎乗のルメール騎手の勝率・連対率・複勝率の高さがずば抜けています。
ただ、回収率ベースでみると、そこまでって感じ。
基本的に過剰人気になりやすい騎手。
ビーチサンバ騎乗の福永騎手の勝率も22.6%とかなり高く、単勝回収率も96となかなか悪くない数字だが、複勝回収率が低い。
人気馬をキッチリと勝たせるイメージで、ビーチサンバみたいな穴馬を持ってくるとなると疑問も?
ダノンファンタジーの川田騎手は、回収率ベース見ると、まずまずって感じだが、勝率・連対率が上位騎手の中では低め。
確率はそこまで高くないけど、来た時の配当が美味しいってイメージかな。ダノンファンタジーのような人気馬をキッチリ勝たせる感じではないのがデータ的には気になる。
他だとシゲルピンクダイヤの和田竜二騎手の単勝回収率も100と高めですが、勝率自体はかなり低いので、本当に「一発がでかい」という印象。
レッドアネモス騎乗の藤岡康太騎手は、複勝回収率が100超えで優秀。
穴馬を2~3着に持ってくるのが上手い騎手。
シェーングランツ騎乗の武豊騎手は勝率・複勝率が高く、回収率ベースで見ても悪くない数字なので、比較的得意な舞台なのだと思う。
サトノダムゼル騎乗のデムーロ騎手は、この舞台だと勝ちきれず、2着が異常に多い。
複勝回収率は上位騎手の中では高めなので、穴馬乗っていたら狙うのもアリかも。
というわけで、騎手データ傾向的には、「レッドアネモス」「シェーングランツ」「サトノダムゼル」をチェックしておきます。
【友道康夫オススメ】秋開催 京都芝2000mが得意な調教師

ビーチサンバ、レッドアネモスを管理する、友道康夫調教師の成績が圧倒的に良いです。
複勝率は66.7%というズバ抜けた数字で、なおかつ回収率も単回値158、複回値145と、超優秀。
秋開催の京都芝2000Mに友道康夫調教師の馬がいたら、全部買っても良いくらいデータ的にはオススメですね。
他だと、シャドウディーヴァの斎藤誠調教師の成績も、データ数は少ないですが、かなり良いです。

基本的に秋開催の京都芝2000Mに出てきたら、「勝負掛かっている」と考えたほうが良いかも。
あとは、人気になりそうなダノンファンタジーの中内田調教師は、秋開催の京都芝2000mの成績はそこまで良くないです。

というわけで、調教師データ的には友道康夫調教師の「ビーチサンバ」と「レッドアネモス」、斎藤誠調教師の「シャドウディーヴァ」をチェックしておきます。
【種牡馬・騎手・調教師】2019年秋華賞 穴馬候補はこの3頭!
秋開催の京都芝2000mの種牡馬・騎手・調教師の過去データ傾向を考察した結果、穴馬は以下の3頭になりました。
- レッドアネモス(種牡馬◯騎手◯調教師◎)
- ビーチサンバ(調教師◎)
- シャドウディーヴァ(種牡馬▲調教師◯)
こんな感じになりました。
あとは、除外対象ですが、コパカティも種牡馬データ的には買いの馬ですね。
他だとエスポワール、シェーングランツ、サトノダムゼルあたりも穴として少し面白いって感じです。
てなわけで、2019年秋華賞の個人的過去データ考察でした。
それでは!
※このブログのメインは追い切り考察なので、過去データ傾向予想はあくまでおまけです。