【天皇賞秋 2020 予想】最終追い切り 全12頭評価まとめ

2020年天皇賞秋の最終追い切り(タイム) 全頭考察&予想記事です。
【全馬調教タイム 前走比較】天皇賞秋の追い切り考察
※私の追い切りの見方や、評価の決め方、参考にしているサイトについて
※タイムはJRA-VANとネットケイバの両方を参考にしているので、少し異なっている場合があります。順番は予想オッズ順です。
アーモンドアイ
南W良 5F64.6-36.8-12.5
併せ先着 強め
個人的評価:A(9.5点)
3頭併せの内からスムーズに加速して先着。
早い時計の中でもしっかり反応できている。
1週前も南Wで65.0-12.8で楽に先着。
負荷をかけつつ、併せたときの反応もよく、
ここに向けて至って順調な調整という印象。
クロノジェネシス
CW良 6F84.6-38.6-12.4
併せ併入 馬なり
個人的評価:B(7.5点)
2頭併せの内から馬なりのまま併入する内容。
1週前にはCW6F83.4-12.2でまずまずの動き。
長距離輸送を考慮してやや控えめな調整という感じで、
全体的には宝塚記念、大阪杯よりもかなり地味めに映る。
ダノンキングリー
南W良 5F67.6-38.8-12.9
併せ併入 仕掛け
個人的評価:B+(8.0ー8.5点)
2頭併せの内から仕掛けられて併入。
1週前は南W3頭併せで一杯に追われて負荷もかけられている。
前走と比較するとやや時計的に遅めだが、折り合いがついて集中して走れている印象。
フィエールマン
南W良 5F67.6-37.3-12.4
併せ遅れ 強め
個人的評価:B+(8.0ー8.5点)
3頭併せの内から追われて差は詰まらないままゴールという内容。
遅れはしたが、終いまでしっかり動けている印象。
1週前は南W大外を周って切れのある動きが出来ている。
熱発の影響はそこまでなさそう。
その他、短評
・キセキ8.5
坂路53.0-12.4。併せ仕掛け先着。
ジワジワ加速してきっちり先着する内容。
1週前も坂路で52.5-12.7馬なりで動けている。
1度使われたことで大分素軽い動きになっている印象。
・ダノンプレミアム8.5
CW6F83.6-12.1。併せ仕掛け先着。
2頭併せの内から軽く仕掛けて1馬身以上先着する内容。
ただ、抜け出してから若干フワッとした走りにはなっている。
1週前はCWで6F82.3-11.7の切れのある動きが出来ている。
休み明けでも、前走以上に順調な仕上がりに見える。
・ブラストワンピース7.5
南W5F69.9-12.4。併せ仕掛け先着。
2頭併せの内で終いだけ軽く伸ばすような調教。
1週前は南W長めから強めに追われて負荷もかけられている。
春の時より全体的に時計は遅めだが、追われたときの反応は良好。
・スカーレットカラー9.0
CW6F83.7-11.6。併せ先着仕掛け。
3頭併せの外から楽に抜け出して5馬身以上突き抜ける内容。
1週前もCW6F82.8-11.4でキレのある走りが出来ている。
春のCW調教時より力強い動きで、久々でも十分仕上がっている印象を受ける。
・ダイワキャグニー8.5
美浦坂路54.3-12.5。併せ仕掛け先着。
2頭併せで仕掛けられると楽に抜け出して先着する内容。
前走と同じパターンで、この馬なりに状態は安定している印象。
・ウインブライト7.5
南W5F68.8-12.5。併せ馬なり併入。
2頭併せの内から馬なりのまま余裕を持って併入。
1週前は南W5F67.6-11.7で併せ先着。
時計は遅めだが、終いの動きはキビキビしている印象。
・ジナンボー8.0-8.5
南W5F69.6-13.8。併せ遅れ馬なり。
2頭併せの内で抑えたまま遅れる内容。
1週前は南W6F80.8-12.7でキッチリ負荷をかけて動けている。
1週前強め→最終軽めはいつも通りで、この馬なりに順調な仕上がりに見える。
・カデナ8.0
坂路55.4-12.7。単走強め。
坂路単走で強めに追われる内容。
中2週なので中間は坂路55秒台のみ。
終いまで動けており、状態はいい意味で平行線という印象。
【天皇賞秋2020】最終追い切り 注目馬&予想まとめ
A評価
- アーモンドアイ
- スカーレットカラー
B+評価の中で気になる馬
- キセキ
- ダノンプレミアム
- ダイワキャグニー
私の予想↓
- ◎アーモンドアイ
- ◯スカーレットカラー
- ▲キセキ
- △ダノンプレミアム
- ☆ダイワキャグニー
アーモンドアイは中間、最終どちらも早い時計の中で非常にキレのある動きが出来ており、前走以上に活気を感じます。やはり休み明けのほうが合っているように見える。
スカーレットカラーは、CWでの動きが春の時より力強くなっている印象で、個人的にかなりよく見えたので高めの評価にしました。
キセキは一度使われて順調に良くなっているので、前走以上の状態ということで評価しました。
他だとダノンプレミアムは休み明けでも、CW長めからしっかり追われてキッチリ仕上がっている印象です。
ダイワキャグニーは、前走から坂路メイン調教がうまく行っているので、今回も軽視はできないと思います。