【2019有馬記念 全頭調教】最終追い切りタイム評価&私の見方

2019年、有馬記念の最終追い切り 全頭考察&予想記事です。
【調教タイム・動き考察】有馬記念の全頭追い切り評価
※私の追い切りの見方や、評価の決め方、参考にしているサイトについて
※前回の最終追い切りと、今回の最終追い切りのタイムを記載しています。タイムはJRA-VANとネットケイバの両方を参考にしているので、少し異なっている場合があります。順番はアイウエオ順です。木曜追いの馬については後日追記します。
アーモンドアイ
前回:南W重 5F65.8-37.2-12.4 併せ先着 馬也
今回:南W稍重 霧のため計測不能 併せ先着 馬也
個人的評価:A+
最終追い切りはほとんど見れなかったが、最後は内から楽な手応えのまま2馬身以上先着する内容。1週前の段階で前走と比較してもかなり素軽い動きを見せており、ここに向けて状態はかなり良さそうな印象。
アエロリット
前回:南W重 5F65.8-38.3-12.9 単走 馬也
今回:坂路稍重 53.0-38.7-12.5 単走 馬也
個人的評価:A
坂路単走で素軽い動き。少し離れた位置に他馬がいたが、かかることもなく落ち着いていた。1週前の動きも良く、前走以上に仕上がり良い。あとは距離とコース適性が未知数。
アルアイン
前回:坂路良 52.5-38.6-12.5 併せ先着 一杯
今回:坂路稍重 54.4-39.7-12.0 併せ先着 強め
個人的評価:B
2頭併せで軽く仕掛けられると、キッチリ先着する内容。前走は少し重苦しい印象だったが、それと比較すると悪くはない動き。ただ、春の頃の動きと比較するとまだ少し物足りなさが残る印象。
エタリオウ
前回:坂路良 53.9-38.3-12.4 単走 一杯
今回:CW良 6F82.8-37.9-12.1 併せ遅れ 一杯
個人的評価:B+
最終追い切りをCWに変えるのは菊花賞以来。シュヴァルグラン、アドマイヤミモザと併せて、内から直線はジワジワ伸びるも半馬身ほど遅れ。元々調教はあまり動かないが、その割には時計面・内容共に悪くない。深いブリンカーに戻して変わり身があれば。
キセキ
前回※:CW良 5F67.1-38.0-11.8 単走 馬也
今回:CW良 5F66.8-38.0-11.9 単走 仕掛
※宝塚記念の最終追い切りと比較。
個人的評価:B+
1週前、最終追い切りともにCWで強めに追われている。宝塚記念に比べると少しだけ反応が鈍いかな?という印象を受けるが、悪くはない動き。
クロコスミア
前回:坂路良 55.9-39.9-12.8 単走 仕掛
今回:坂路稍重 54.0-39.1-12.7 単走 仕掛
個人的評価:B+
いつもどおり坂路メインでの調整内容。ここに向けて至って順調な仕上がり。
サートゥルナーリア
前回:CW稍重 6F82.3-37.8-11.6 単走 馬也
今回:坂路稍重 52.1-37.3-12.1 単走 馬也
個人的評価:A
最終追い切りが坂路なのは、ホープフルSや神戸新聞杯の時と同じ。軽く流す程度の調整だが力強い動き。2週前、1週前とCW長めからキッチリ負荷をかけて乗り込まれており、ここに向けて状態はかなり良さそうな印象。
シュヴァルグラン
前回:芝稍重 6F77.9-35.2-11.5 併せ先着 強め
今回:CW良 6F83.8-38.3-12.0 併せ先着 一杯
個人的評価:B+
エタリオウ、アドマイヤミモザと併せて、直線は真ん中を通り一杯に追われて先着。去年の有馬の最終追い切りは坂路だったが、今年は2週続けてCWで負荷をかけられて変わり身があれば。
スカーレットカラー
前回:CW良 4F54.3-38.1-12.1 単走 馬也
今回:CW良 6F82.5-37.3-12.0 単走 馬也
個人的評価:B+
単走で軽快な動き。2週続けてCW6Fで追われてしっかり負荷をかけてきている。調教師が「これまでで一番ハード」と言っており、この調教で体も絞れて、変わってくれば。
スティッフェリオ
前回:坂路稍重 53.4-39.0-12.8 併せ先着 一杯
今回:坂路稍重 52.5-38.0-12.4 併せ先着 一杯
個人的評価:B+
いつもどおり坂路での併せ調教。一杯に追われて最後はキッチリ先着していた。仕掛けられた時の動きも良く。この馬なりに順調な仕上がりという印象。
スワーヴリチャード
前回:坂路良 50.6-36.5-12.2 併せ先着 仕掛
今回:坂路良 58.2-42.3-13.2 単走 馬也
個人的評価:B+
最終追い切りは坂路でかなり軽めの調整。これまでと比較しても明らかに軽い。ただ、1週前に坂路で50秒1の猛時計を出しており、その時点でほぼ仕上がっている印象。だが、これまでと全く違う、とても軽い調整に変わったのがどうでるか?という感じ。
フィエールマン
前回※:南W良 6F82.1-38.1-12.6 併せ併入 馬也
今回:南W稍重 5F65.7-38.3-11.7 併せ先着 強め
※天皇賞春の最終追い切りと比較。
個人的評価:A
2頭併せの内から直線で仕掛けられると一気に加速して2馬身ほど先着する内容。海外明けだが中間もしっかり乗り込まれていて、時計面でも問題ない。状態はかなり良さそうな印象。
リスグラシュー
前回※:坂路良 54.3-39.4-12.1 併せ先着 馬也
今回:坂路稍重 51.3-37.0-12.3 併せ併入 強め
※宝塚記念の最終追い切りと比較。
個人的評価:B+
2週続けて坂路でしっかり負荷をかけてきた。これまで最終追い切りは終いだけ伸ばす程度だった。この追い切りで反動が出ずにキッチリ絞れてくれば、状態はかなり高いレベルにある印象。
レイデオロ(※木曜追い。動画なし)
前回:南W良 5F69.8-40.6-12.8 併せ併入 馬也
今回:南W良 5F72.2-12.0 併せ併入 馬也
個人的評価:なし
動画ないので、中間・最終追い切りの時計だけ見ての個人的感想。11日に帰厩して、時計を出したのが先週土曜日。最終追い切りもこの馬としては軽め。前走の反動が気になるここまでの調整内容に思える。
ワールドプレミア
前回:坂路良 54.4-39.7-12.7 単走 馬也
今回:坂路良 54.5-40.4-12.8 単走 馬也
個人的評価:B+
1週前に強めに追われて、最終追い切りは坂路でサッと流すいつもの調整。動きはこれまでと比較しても特に問題なし。あとは初めての関東輸送を克服できれば。
ヴェロックス
前回:CW良 6F85.2-37.5-11.5 単走 馬也
今回:CW良 6F83.3-37.9-11.3 単走 仕掛
個人的評価:A+
1週前はCW併せで一気に加速して突き抜ける内容。最終追い切りは単走でラストの反応・雰囲気は非常に良い。ここに向けて状態はかなり良さそうな印象。
【2019有馬記念】最終追い切り 注目馬&予想まとめ
A+評価
- アーモンドアイ
- ヴェロックス
A評価
- アエロリット
- サートゥルナーリア
- フィエールマン
B+評価の中で特に気になる馬
- スカーレットカラー
- エタリオウ
追い切りの良かった順に予想をするならば、
- ◎アーモンドアイ
- ◯ヴェロックス
- ▲サートゥルナーリア
- △フィエールマン
- ☆アエロリット
- ☆スカーレットカラー
- ☆エタリオウ
(※最終予想・購入馬券はパドックを見た上で判断します。馬券結果はブログで公開します。最終追い切りの段階では仮予想という形にしています。)
最終追い切りを見た、現段階ではこんな感じになりました。
それでは!