枠順確定【2019オールカマー 穴馬】追い切りタイム考察&最終予想

↓2019年オールカマーの枠順です。
1-1 ミッキースワロー(牡5、菊沢一樹・菊沢隆徳)
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=160557
2-2 ゴーフォザサミット(牡4、石橋脩・藤沢和雄)
3-3 クレッシェンドラヴ(牡5、内田博幸・林徹)
4-4 グレイル(牡4、戸崎圭太・野中賢二)
5-5 トニーファイブ(セ4、藤田菜七子・森秀行)
6-6 エンジニア(牡6、津村明秀・牧光二)
7-7 ウインブライト(牡5、松岡正海・畠山吉宏)
7-8 レイデオロ(牡5、福永祐一・藤沢和雄)
8-9 スティッフェリオ(牡5、丸山元気・音無秀孝)
8-10 ショウナンバッハ(牡8、吉田豊・上原博之)
枠順確定後 オールカマーの追切考察重視の「最終予想」記事です。
実際私もこの予想の馬券を責任を持って買う予定です。(毎回結果はブログでUPしてます)
しょぼい的中が続いてますが、一応2週連続で馬券を当てて、回収率も毎週プラスにできているので今週もしっかり予想していきます。
オールカマー 個人的追い切り考察&評価ランキング
私の追い切り評価の基準は、今回の調教と過去の調教を比較しての「変化・成長度合い」を重視しています。
もしくは前走が凄くいい状態であったならば、今回もそのいい状態をキープできているのか?という点でも見ています。
調教時計や動きはnetkeibaプレミアム会員が見れる動画やタイム(中間含む)を参考にしています。
他にもJRA-VANにも加入しており、そこの追い切り動画も見ています。
※追い切りタイムにある「位置」は1~9まであり、数字が大きいほどコース外を回ったということです。
1位 グレイル
- 前走:CW 良 小崎 79.8 64.3 49.9 36.8 11.9 3頭併せで先着 位置7 一杯
- 今回:CW 良 荻野極 79.5 64.8 51.0 38.0 12.1 位置8 強め
評価:A+
追い切り本数:8→9
8/23 ノーザンFしがらきから帰厩。
3週続けてCW6Fで追われていて、特に1週前は3頭併せで馬なりのまま楽に先着するいい動き。
乗り込み量や質は前走と比較しても明らかに良くなっており、中山コースも確実に追い込んできていて相性は悪くない。
調教師も「前走よりはるかに良くなった」とコメントしており、前走からの条件・体調の変わり身という意味では一番大きく変化を感じたので評価高め。
野中師は「先週にしっかり追ったから今週は無理していない。前走よりはるかに良くなった」と納得の表情。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-09180382-nksports-horse
あとは、出遅れグセと天気や展開が向くかどうか。
2位 ゴーフォザサミット
- 前走:札芝 良 柴山 – 67.4 51.6 36.7 11.6 併せで併入 位置6 馬也
- 今回:南W 重 北村宏 – 70.3 54.6 40.0 12.4 併せで併入 位置8 馬也
評価:A
追い切り本数:1→5
在厩で調整。
前走が休み明けで、追い切りは実質1本のみ。
今回は美浦に戻って3週前から南Wと坂路で併せ馬を消化できている。
最終追い切りも南Wでレイデオロと併せて、外目を通って余裕のある走り。
前走からの状態面の変化で言ったら、今回のメンバーの中でもかなり変わり身がありそうで評価は高め。
「こちらは(レイデオロ以上に)いいよ。休み明けを1度使って雰囲気がグンと良くなった」と藤沢和師はご満悦。
https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2019/09/20/kiji/20190919s00004192363000c.html
後は切れ味勝負は分が悪いので、時計がかかる馬場で、展開が向けば。
3位 レイデオロ
- 前走:南W 良 ルメー – – 53.3 39.3 12.4 併せで併入 位置8 馬也
- 今回:南W 重 福永 – 69.7 54.2 39.6 12.4 併せで併入 位置7 馬也
評価:B+
追い切り本数:8→11
8/21 ノーザンF天栄から帰厩。
軽めながら南Wと坂路を併用して乗り込み量は豊富。
ソフトな仕上げで、まだ余裕のある調整内容だが、休み明けとしては順調に仕上がってきた印象。
去年も同じように軽い調整で楽勝しているだけに、今年も似た感じがする。
「難しいイメージがあったけど、馬が分かっていますね。余力はあるけど張り切る感じじゃなく、楽に走っていましたよ」
http://race.sanspo.com/keiba/news/20190920/ope19092005070009-n1.html
後は雨が降った場合、どれくらい対応できるのかが気になるところ。
4位 クレッシェンドラヴ
- 前走:美坂 稍 助手 – 51.5 37.9 25.2 13.0 併せで併入 G強
- 今回:南W 稍 助手 – 66.1 51.6 38.4 12.7 併せで先着 位置7 一杯
評価:B+
追い切り本数:6→7
8/30 テンコーTCから帰厩。
3週続けて南Wで強めに追われる意欲的な内容。
相変わらず動きはパワフルで、手前替えもスムーズになり、今が充実期と言った感じ。
中山コースは実績があり、距離延長も特に問題はなく、馬場が悪くても対応ができるのが強み。
金子助手は「動きは良かったと思います。右から左へとスッと手前を変えて反応したし、いい感触でした」と納得だ。
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=160499
あとはG2になっての相手関係次第か。
5位 スティッフェリオ
評価:B+
- 前走:栗坂 良 丸山 – 52.8 38.2 24.9 12.4 併せで併入 強め
- 今回:栗坂 良 助手 – 52.0 37.9 24.8 12.5 併せで併入 一杯
追い切り本数:8→6
毎回坂路メインで調整されていて、今回も2週続けてしっかり追われて、休み明けながら順調に仕上がってきた印象。
血統的にもタフな馬場は向きそうだし、先行馬で粘りそうなイメージはある。
音無師も「動きは良かったなあ。休み明けでも追うごとに良くなっている。態勢は整ったんじゃないかな。実績上位馬とは斤量差があるので頑張りたい」とトーンは高い。
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=160498
あとは結果が出ていない2200mでしっかり走りきれるかどうか。
6位 ミッキースワロー
- 前走:美P 良 菊沢 – 67.1 51.9 38.3 11.9 位置5 馬也
- 今回:南W 重 菊沢 – 65.2 51.0 38.2 12.0 3頭併せで先着 位置6 強め 動き
評価:B+
追い切り本数:3→6
8/27 KSトレーニングCから帰厩。
前走・七夕賞が北C→ポリトラックと、南Wが工事で使えなかったため、あくまでエプソムCの状態維持といった感じの調整内容だったが、
今回は3週続けて南W併せ馬で追われて乗り込まれている。
最終追い切りも3頭併せで、内から楽に伸びているし、体調や気持ちの面でも順調な仕上がりに思える。
菊沢調教師「気分良さそうに走っていたし、揚がった後もケロッとしていたよ。背腰がしっかりして、余計なこともしなくなってきた。ゲートもいろいろ工夫したことで出るようになった。今回はGI馬2頭を含め相手が強いので、胸を借りるつもりで」
https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoSports_1555944/
あとは雨が降って、エプソムCみたいなことにならなければ…。
その他、気になる馬(短評)
ウインブライト…これまでの秋の休み明けに比べたら早めに入厩して、入念な仕上がりに思える。中山得意も、外回りは初めてなのでそこだけが気になる。
【購入馬券】2019オールカマー 追い切り重視予想まとめ
◎グレイル
◯ゴーフォザサミット
▲レイデオロ
△クレッシェンドラヴ
というわけで、追い切りで特によく見えたのはこの4頭でした。
馬券はいつもどおりこの4頭のワイドボックスで勝負します。
それでは!