枠順確定【2019ローズS 穴馬】追い切りタイム考察&最終予想

↓2019年ローズSの枠順です。
1-1 メイショウショウブ(牝3、池添謙一・池添兼雄)
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=160270
2-2 ベストクィーン(牝3、幸英明・西橋豊治)
3-3 ビックピクチャー(牝3、岩田望来・藤原英昭)
4-4 ダノンファンタジー(牝3、川田将雅・中内田充正)
5-5 モアナアネラ(牝3、北村友一・石坂正)
5-6 シャドウディーヴァ(牝3、岩田康誠・斎藤誠)
6-7 アルティマリガーレ(牝3、浜中俊・佐々木晶三)
6-8 ウィクトーリア(牝3、戸崎圭太・小島茂之)
7-9 ラシェーラ(牝3、藤岡佑介・笹田和秀)
7-10 シゲルピンクダイヤ(牝3、和田竜二・渡辺薫彦)
8-11 ビーチサンバ(牝3、福永祐一・友道康夫)
8-12 スイープセレリタス(牝3、C.ルメール・藤沢和雄)
枠順確定後のローズSの追切考察重視の「最終予想」記事です。
実際私もこの予想の馬券を責任を持って買う予定です。(毎回結果はブログでUPしてます)
先週はしょぼいですが一応は的中したので、2週連続的中になるよう、しっかり考察していきます。
ローズS 個人的追い切り考察&評価ランキング
私の追い切り評価の基準は、今回の調教と過去の調教を比較しての「変化・成長度合い」を重視しています。
調教時計や動きはnetkeibaプレミアム会員が見れる動画やタイム(中間含む)を参考にしています。
他にもJRA-VANにも加入しており、そこの追い切り動画も見ています。
※追い切りタイムにある「位置」は1~9まであり、数字が大きいほどコース外を回ったということです。
1位 シゲルピンクダイヤ
- 前走:栗坂 良 師 – 53.2 38.7 24.9 12.3 G強
- 今回:CW 良 師 83.4 67.0 52.0 37.9 12.0 併せ先着 位置9 馬也
評価:A
追い切り本数:6→8
8/16 ワコーFアカデミーから帰厩。
新馬戦以来のCWで調教が出来ていて、渡辺調教師も脚元の不安なく調教がやれているとコメント。
1週前のCWでの走りもよく、併せた馬を外を回って楽に突き放す内容。
最終追い切りも同じようにCWで外を回って仕掛けられると楽に抜け出す。
これまでずっと坂路で追われていたのが、脚元の不安が解消されて、CWメインでしっかり追えるようになったのは、かなりの変化を感じる。
2週続けてCWでの動きもよく、前走オークス時の調整よりもかなり変化・成長を感じたので、高めの評価にした。
「先週は少しフワフワする面があったので、直前は坂路でサッと仕上げることも考えたが、やはりCWコースにした。併せた相手が行ってしまったので追いかけた分、全体に時計は速くなってしまった。それでも動きは良かったし、気難しい牝馬だけに落ち着きがあるのが何より」と、跨がった渡辺調教師も好手応えだ。
http://race.sanspo.com/keiba/news/20190911/ope19091111150011-n1.html
良い状態でレースに挑めます。オーナーの期待に応えたいという気持ちも大きくここが勝負だと思っています。
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=160196
最終追い切りの時計が早くなってしまったというコメントだけが気になるが、馬の成長・仕上がりはかなり良いように感じるし、コメントから渡辺調教師の本気度も相当高そう。
2位 アルティマリガーレ
- 前走:栗坂 良 助手 – 54.0 38.4 24.7 12.3 G強
- 今回:栗坂 良 助手 – 53.7 38.6 24.7 12.1 G強
評価:A
追い切り本数:4→5
8/22 グリーンウッドから帰厩。
坂路主体の調整で、1週前に自己ベスト更新。

ラストまで力強い動きで、かなり状態は良さそう。
ここに向けて、前走より状態の変化を感じるので評価は高め。
佐々木調教師は「先週、負荷をかけているので上がりだけ。キレッキレやね。順調そのもの」と声を弾ませた。
https://race.sanspo.com/keiba/news/20190912/ope19091205090012-n1.html
あとは相手強化+距離延長で1800Mの適正どうなのか?といったところ。
3位 ウィクトーリア
- 前走:南W 稍 戸崎圭 – – 52.1 38.9 12.6 三頭併せ先着 位置6 直強
- 今回:CW 良 助手 83.1 66.8 51.4 38.3 12.4 併せ併入 位置8 馬也
評価:B+
追い切り本数:2→5
8/21 ノーザンF天栄から帰厩。
この馬は毎回ギリギリまで天栄で調整されている。いわゆる天栄仕上げのパターンだったが、今回は栗東滞在で調整するため1週間くらい帰厩が早め。
1週前はCWで、関東の南Wの時の調整のように前に馬を置いて、内から抜け出す調教。
最終追い切りも1週前と同じようにCWで内から余力たっぷりの走りで、並びかける時の反応が更に良くなっている。
抑えた時と仕掛けた時の調教がうまくいっていて、栗東滞在でここを目標に順調に仕上がっている印象。
「先週は4コーナーで少しもたつきましたが、今日はスムーズに加速しました。直線の手応えも良く、いい内容の追い切りができました」と土明助手は笑みを浮かべた。
https://news.biglobe.ne.jp/sports/0912/sph_190912_7281819365.html
坂のある中山1800で勝っている経験は強み。個人的には本番の小回り京都2000よりも今回の阪神1800のほうが適正はあるように思う。
あとはゲートをスムーズに出られるかどうか。
4位 ビーチサンバ
- 前走:CW 良 助手 – 70.6 53.8 39.5 12.6 5 馬也
- 今回:CW 良 助手 85.0 68.2 53.0 38.0 12.2 位置5 G一
評価:B+
追い切り本数:7→5
8/10 ノーザンF天栄から帰厩。
1週前にCW6F80.6。3頭併せの内から余裕を持った走りでラストは11秒台。
最終追い切りもCW6F単走で直線追われてからしっかり反応していた。
休み明けだが、十分に負荷をかけられ、しっかり走れる状態にある印象。
ビーチサンバ・友道師 「若干太めかなと思ったので、長めからやった。のびのび走っていていい動き。仕上がりとしては問題ないと思う」
https://race.sanspo.com/keiba/news/20190912/ope19091205080010-n1.html
距離短縮はプラスで、あとは元々決め手にかける馬なので、それが今回の調教でどれほど改善できたのか?というところ。
その他、気になる馬(短評)
ダノンファンタジー 乗り込み量豊富。2週続けてCWでスピード感ある走り。道中頭を上げてかかるシーンがどちらもあり、まだ気性面での成長に疑問符。
スイープセレリタス 坂路3頭併せの内から楽に先着。これまでと同じ坂路主体の調整。走り自体は問題なく、この馬なりに順調そう。ただ、ずっと左回りを使っていて、今回初コース初右回りへの適正が未知数。
メイショウショウブ CW→坂路で追われてどちらもラスト11秒台とキレのある走り。ただ過去(阪神JF時)にも同じようなタイム・調整で結果が出ていないのでなんとも…。
モアナネアラ 坂路併せで遅れ。調整内容は前走と特に変わらず。大きな上がり目を感じるかと言われると疑問。
【購入馬券】2019ローズS 追い切り重視予想まとめ
◎シゲルピンクダイヤ
◯アルティマリガーレ
▲ウィクトーリア
△ビーチサンバ
というわけで、追い切りで特によく見えたのはこの4頭でした。
馬券はいつもどおりこの4頭のワイドボックスで勝負します。
それでは!