枠順確定【2019セントウルS 穴馬】追い切りタイム考察&最終予想

↓2019セントウルステークスの枠順。
1-1 ペイシャフェリシタ(牝6、幸英明・高木登)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00000004-kiba-horse
2-2 マテラスカイ(牡5、武豊・森秀行)
3-3 キングハート(牡6、小崎綾也・星野忍)
4-4 イベリス(牝3、浜中俊・角田晃一)
4-5 ラブカンプー(牝4、川須栄彦・森田直行)
5-6 ファンタジスト(牡3、和田竜二・梅田智之)
5-7 タワーオブロンドン(牡4、C.ルメール・藤沢和雄)
6-8 ダイメイプリンセス(牝6、川田将雅・森田直行)
6-9 カイザーメランジェ(牡4、江田照男・中野栄治)
7-10 モーニン(牡7、岩田康誠・石坂正)
7-11 アンヴァル(牝4、藤岡康太・藤岡健一)
8-12 ミスターメロディ(牡4、福永祐一・藤原英昭)
8-13 タマモブリリアン(牝6、太宰啓介・南井克巳)
枠順確定後のセントウルステークスの追切考察重視の最終予想記事です。
実際私もこの予想の馬券を責任を持って買う予定です。(毎回結果はブログでUPしてます)
先週は見事な逆神予想でしたので、そういった視点で見ていただいてもありがたいです(自虐)
セントウルステークス 個人的追い切り考察&評価ランキング
私の追い切り評価の基準は、今回の調教と過去の調教を比較しての「変化・成長度合い」を重視しています。
調教時計や動きはnetkeibaプレミアム会員が見れる動画やタイム(中間含む)を参考にしています。
他にもJRA-VANにも加入しており、そこの追い切り動画も見ています。
※追い切りタイムにある「位置」は1~9まであり、数字が大きいほどコース外を回ったということです。
1位 イベリス
- 前走:CW 重 浜中 79.8 64.8 50.8 37.8 12.1 位置9 馬也
- 今回:栗坂 良 浜中 – 51.3 37.4 24.0 11.9 併せ先着 G強
評価:A
追い切り本数:2→7
8/14に大山ヒルズから帰厩。
最終追い切りは坂路で前の馬を追走して、最後手前を変えてから、しっかりとした脚取りで突き放す内容。
2週前にCW6F82秒9で追われ、1週前にも坂路で51秒3としっかり負荷をかけて追われており、ここに向けての中間の走りは順調で、全体的な内容はかなりよく見えた。
角田調教師が言っているように、今回は試金石の一戦で、しっかり仕上げてどうか、というコメントをしており、休み明けでもここに向けての本気度は高いように思う。
「少し大きくなっているし、体が増えているのは成長分。ここで勝てないと、本番は賞金的に出られない。初の古馬相手だし、しっかり仕上げていって、どうかだね」と試金石の一戦に位置づける。
https://www.daily.co.jp/horse/2019/09/04/0012666783.shtml
あとは、純粋に馬の能力というか、古馬OP馬と混じってどれくらいやれるのか?というところだけ。
2位 アンヴァル
- 前走:栗坂 良 助手 – 53.6 39.3 25.3 12.3 馬也
- 今回:栗坂 良 助手 – 51.7 37.7 24.5 11.9 一杯
評価:A
追い切り本数:6→4
中2週ながら最終追い切りは坂路でしっかり負荷をかけて追われ、ラストまで力強い動き。
前走の中間~最終追い切りもかなり良かったが、その調子の良さをまだまだ維持できている印象。
藤岡調教師は「使ってきても動きが良く、いい状態を維持できている」と満足げ。
https://race.sanspo.com/keiba/news/20190905/ope19090505070015-n1.html
前走はごちゃついてスムーズな競馬ではなかったので、頭数が減る今回のほうがレースはしやすいと思う。
3位 タワーオブロンドン
- 前走:札芝 稍 ルメー 83.5 67.5 51.5 37.3 11.9 併入 位置8 馬也
- 今回:南W 良 助手 – 70.0 54.6 40.5 13.4 位置6 馬也
評価:B+
追い切り本数:3→1
中1週で、さらに関西輸送という強行軍ローテなので、追い切りが軽めなのは仕方ない。
ただ、追い切りは軽めながらも、動き自体は折り合って集中した走りで、特に問題ない動きに見えた。
藤沢調教師もデキは前走と同じくらいと言ってるように、前走好走時の状態をそのままキープできているように見える。
(最終追い切りはいかがでしたか?)
http://www.radionikkei.jp/keiba/post_18721.html
「それほど速い時計ではありませんでしたが、使ったばかりで動きは変わりなく来ていると思います。前走ぐらいの出来だと思っています」
58キロ経験済み+札幌→阪神の輸送も過去に経験済み+阪神コース変わりもプラスで、舞台としてはかなり揃っているように感じるし、強行軍でも出走させるだけに、藤沢調教師の本気度も伺える。
4位 ミスターメロディ
- 前走:栗芝 稍 福永 – 65.2 49.0 34.9 11.5 位置2 馬也
- 今回:栗芝 良 福永 – 63.8 48.6 34.9 11.7 位置3 馬也
評価:B+
追い切り本数:5→8
8/7にノーザンFしがらきから帰厩。
休み明けだが乗り込み量は豊富で、前走と同じように芝での最終追い切り。
4コーナー付近では若干かかり気味だが、直線の走りはスピードに乗ったパワフルな走りで仕上がりは順調そうに見える。
2週連続で騎乗した鞍上は「いい動きだった。本番まで中2週で、休み明けを考えればいい感じ。馬もたくましくなったと思う」
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=159978
ただ目標は先にあるので、休み明け+初の58キロ+右回りに変わってどうなのか?というところ。
その他、気になる馬(短評)
マテラスカイ…最終追い切りで坂路49秒台の自己ベスト。いつも調教は動く馬だけに、半信半疑な部分も。久々の芝も未知数。
ダイメイプリンセス…中2週にも関わらず51秒5の好時計で動きはパワフルだが予定外の調教?予定より時計が早すぎたという調教師のコメントが少しだけ気になる。
ファンタジスト…坂路で49秒台。調教は動いているが、前走内容があまりにも馬に走る気がないのが気になる。
ラブカンプー…坂路で50秒台とかなりいい動き。ここ最近では一番。ただ最近の戦績があまりにも不甲斐なさすぎる。
【購入馬券】2019セントウルS 追い切り重視予想まとめ
◎4イベリス
◯11アンヴァル
▲7タワーオブロンドン
というわけで、追い切りで特によく見えたのはこの3頭でした。
いつもは4頭挙げていますが、今回は頭数も少ないですし、他に特に推せる馬もいなかったので例外的に今回だけ3頭勝負にしました。
馬券はこの3頭のワイドボックスで勝負します。
それでは!