【新潟記念 2020】追い切り重視予想 全18頭評価&最終結論

2020年新潟記念の最終追い切り(タイム) 全頭考察&予想記事です。
【全馬調教タイム 前走比較】新潟記念の追い切り考察
※私の追い切りの見方や、評価の決め方、参考にしているサイトについて
※前走の最終追い切りと、今回の最終追い切りのタイムを記載しています。タイムはJRA-VANとネットケイバの両方を参考にしているので、少し異なっている場合があります。順番は予想オッズ順です。
ワーケア
前回:南W稍重 5F66.9-38.2-12.2
併せ先着 強め
今回:南W稍重 5F69.3-39.4-12.8
併せ併入 強め
個人的評価:B(7.5~8.0点)
2頭併せの内から強めに追われて併入する内容。
手応えでは外の馬に劣っていて、併せてからの反応は若干鈍い。
1週前も同じような追い切りをこなして遅れており、
その時よりは大分良化しているが、正直、まだ途上かなという印象。
ブラヴァス
前回:DP良 6F79.9-37.5-12.0
単走 馬なり
今回:DP良 6F82.1-38.9-12.5
単走 馬なり
個人的評価:A(9.0点)
前走と同じように、ポリトラックで軽く流す追い切り。
1週前はCW3頭併せ82.4-12.5で負荷をかけられており、
中間のCWでの乗り込み量は豊富。
ここに向けて、前走と似たような調整パターンで至って順調。
カデナ
前回:坂路良 53.1-38.1-12.6
単走 一杯
今回:坂路良 53.5-37.9-12.5
単走 強め
個人的評価:B+(8.0点)
坂路で強めに追われるいつものパターンで、時計も出ている。
1週前も坂路で53.4-12.5と、終いまで動けている。
いつも調教は動く馬で、今回も変わらず安定している印象。
ジナンボー
前回:南W稍重 5F69.2-40.5-12.8
併せ先着 馬なり
今回:南W稍重 4F54.5-39.6-13.2
単走 馬なり
個人的評価:B+(8.0~8.5点)
南W単走で軽く流す程度の調整で、全体的に活気ある。
1週前は南W3頭併せ5F65.7-12.0で先着し、負荷をかけている。
1週前の動きだけなら、前走以上にしっかり追われた印象。
その他、短評
・ピースワンパラディ8.5-9.0
南W5F69.8-12.9。併せ馬なり併入。
終始余裕のある手応えで、行きっぷり良好。
1週前も南W3頭併せでキッチリ追われて、前走以上の仕上がり。
・サトノガーネット8.0
坂路56.2-12.5。単走馬なり。(木曜追い)
時計は遅いが終いまで軽快な走り。
1週前はCWで4F50.7-13.3。
間隔が詰まっているが、
中間もCWで追われており、疲れは感じさせない。
・アイスバブル7.5
CW6F86.8-12.8。併せ遅れ一杯。
中間もCWで強めに追われるいつものパターン。
併せ遅れは前走も同じだが、今回は休み明けで、
調教師が「叩き良化型なので…」と言っているのが少し気になる所。
・サンレイポケット8.0-8.5
坂路53.2-12.4。単走強め。
坂路で最後までキッチリ伸びている。
久々だが軽快で、調子の良さを感じさせる動き。
・アールスター(動画なし)
坂路56.0-12.4。単走馬なり。
「馬は特に変わりありませんよ。以前のような苦しがる面を、今は見せていません。長岡騎手が一生懸命に乗ってくれていますからね」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0ce7d94fab2eb6fcbd2db9940103a020536491f杉山晴調教師
・ウインガナドル9.0
美浦坂路53.4-12.4。単走馬なり。
坂路馬なりで終始余裕のある走り。
1週前も坂路で強めに追われていて、
前走以上に状態が上向いている印象を受ける。
・サトノダムゼル8.0
南W5F70.6-12.8。単走馬なり。
1週前も南Wで抑え気味の調整。
全体的に前走よりかなり軽めなのが気になるが、
活気ある動きで、調子の維持はできている印象。
・アイスストーム8.5
CW6F83.5-11.6。インビジブルレイズと併せて先着。
2頭併せの内からキレのある伸びで先着。
集中した走りが出来ていて、
良馬場の上がり勝負ならまだ見限れない印象。
・ゴールドギア8.5
南W5F68.6-12.8。併せ併入。
2頭併せの外から終始余裕のある手応えで併入。
1週前も南Wで併せて負荷をかけられており、
この馬なりに状態は良さそう。
・インビジブルレイズ7.5
CW6F84.1-11.9。アイスストームと併せて遅れ。
2頭併せの外目を通って最後は差される内容。
1週前もCW長めから追われており、
動きは地味めだが、前走以上にCWでの乗り込み量は十分。
・メートルダール7.5
南B5F69.3-12.5。併せ併入。
前走と同じくBコース(ダート)での調整。
輸送も考慮しての軽めの調整で、
この馬なりには仕上がっている。
・リープフラウミルヒ7.5-8.0
南W5F67.5-12.6。併せ併入。
2頭併せの内から最後ジワジワ伸びて併入する内容。
1週前にも強めに追われており、
この馬なりに好調を維持できている印象。
・プレシャスブルー7.0
南W5F67.3-13.2。併せ少し遅れ。
2頭併せの内から一杯に追われて手応えで見劣る内容。
追われてからの反応が今ひとつに見える。
・サトノクロニクル(動画なし)
坂路55.6-13.0。単走馬なり。
◆サトノクロニクル・池江師 「まずまずの動き。小回りよりも直線長く、平坦がいい。前回は距離が長すぎたので」
https://news.yahoo.co.jp/articles/02bfa316acf57b4126442b0345b9e17cf963c1a8
【新潟記念2020】最終追い切り 注目馬&予想まとめ
A評価
- ブラヴァス
- ウインガナドル
B+評価の中で気になる馬
- ピースワンパラディ
- アイスストーム
- ゴールドギア
- サンレイポケット
私の予想↓
- ◎ブラヴァス
- ◯ウインガナドル
- ▲ピースワンパラディ
- △アイスストーム
- ☆ゴールドギア
- ☆サンレイポケット
ブラヴァスは前走後から変わらずCWでしっかり乗り込まれており、DPの最終追い切りも軽快でした。かなり順調に調教を積んでいる印象です。
ウインガナドルも前走後は坂路でしっかり乗り込まれており、前走以上に状態が上向いている印象を受けました。
ピースワンパラディも1週前にかなりしっかり追われて、動きも良好に見えました。
他だとアイスストーム、ゴールドギア、サンレイポケットあたりも調教で軽快な走りをしていたので、少しチェックしたいと思います。