2019中京記念 追い切り重視最終予想&穴馬は馬場がポイント?

2019年中京記念の個人的追い切り評価ランキング&枠順確定後の最終予想まとめ記事です。
3週連続的中を目指してますが、調子に乗ると大体ダメなので、いつもと変わらないスタイルでいつもどおり淡々と頑張ります。
【枠順確定】今年の中京記念のポイントはパワー馬場?
1-1 グランドボヌール(牡5、和田竜二・鈴木孝志)
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=157854
1-2 エントシャイデン(牡4、中谷雄太・矢作芳人)
2-3 ヴェネト(牡7、松若風馬・藤原英昭)
2-4 ジャンダルム(牡4、藤井勘一郎・池江泰寿)
3-5 グルーヴィット(牡3、松山弘平・松永幹夫)
3-6 クリノガウディー(牡3、森裕太朗・藤沢則雄)
4-7 プリモシーン(牝4、福永祐一・木村哲也)
4-8 ツーエムマイスター(牡7、城戸義政・本田優)
5-9 ロワアブソリュー(牡6、幸英明・須貝尚介)
5-10 コスモイグナーツ(牡4、国分優作・高橋祥泰)
6-11 ロードクエスト(牡6、M.デムーロ・小島茂之)
6-12 レインボーフラッグ(牡6、小崎綾也・小崎憲)
7-13 ヒーズインラブ(牡6、酒井学・藤岡健一)
7-14 カテドラル(牡3、川田将雅・池添学)
8-15 ミエノサクシード(牝6、川島信二・高橋亮)
8-16 キャンベルジュニア(牡7、浜中俊・堀宣行)
例年の中京記念は最終週なので内がすごく荒れていて、大外を通った馬の外差しが決まる馬場になりやすいのですが、
今年の中京のレースを見ていると、先週日曜日最終レースの段階でも内を通った馬が普通に粘って連対していますね。
去年の同じ時期の中京開催と比較してレースを見たんですが、明らかに今年のほうが内の馬場は良いです。
なので、今年の中京記念は去年ほど外差しの競馬にはならないんじゃないか?というふうに思っています。
ただし、例年にも増してパワーが求められる馬場なので、時計より、パワータイプの馬を中心に狙いたいところです。
となると、内枠で先行しそうな馬、グランドボヌール、クリノガウディーあたりは、一発ありそうな気もしますね~。
中京記念 追い切り考察&私的評価ランキング
私の追い切り評価の基準は、過去の調教からの変化・成長度合いを重視しています。
タイムはnetkeibaプレミアム会員が見れる調教タイム(中間含む)を参考にしています。
他にもJRA-VANにも加入しており、そこの追い切り動画も見ています。
※位置は1~9まであり、数字が大きいほど外を回ったということです。
1位 ミエノサクシード
- 前走:CW 良 助手 – 68.8 52.4 38.0 12.2 位置8 馬也
- 今回:CW 良 助手 – 67.2 51.5 37.6 12.4 位置2 馬也
評価:A
追い切り本数:5→7
前走のヴィクトリアマイルは高速馬場でこの馬には合わないながらも6着と善戦。
パワー型の走りをする馬で、今回のタフな中京の馬場は適正が高いと思うし、中間の調教も、ここを目標に、キッチリ仕上げてきた。
特に1週前にCW併せで一杯に追われてしっかり負荷がかけられているのが好印象。
斤量もこの面子で54キロで走れるのはかなり恵まれている。
あとは出遅れグセが最小限で済めば。。
2位 カテドラル
- 前走:栗坂 重 助手 – 57.2 40.6 26.3 12.5 馬也
- 今回:栗坂 良 助手 – 54.4 38.6 24.4 11.9 馬也
評価:A
追い切り本数:2→6
前走は中2週だったので、軽めの調整。
今回は6/21にノーザンしがらきから帰厩してここを目標にキッチリ仕上げてきた印象。
1週前にはCW単走でコース大外回って80.3-11.4の抜群の動きでほぼ仕上がった。
最終追いは軽く流す程度も最後まで集中した走り。
前走よりも明らかに良い調整過程で来ているのと、この実績で53キロで走れるのも有利と感じたので評価は高め。
池添調教師のコメントからも、今回の調整はかなり満足できるものだと思われる。
池添学調教師「乗り手の感覚を大事にして、テンは折り合いをつけ、しまいを伸ばす追い切りでした。馬なりでラストまで加速していくラップを刻めたし、本当にいい調整ができたと思います」
https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoSports_1477746/
3位 クリノガウディー
- 前走:栗坂 重 藤岡佑 – 53.4 38.9 25.0 12.1 一杯
- 今回:栗坂 良 森裕 – 54.8 39.4 24.8 11.5 仕掛
評価:A
追い切り本数:2→5
6/27に信楽牧場から帰厩。
前走は中2週で輸送競馬だったが、今回は余裕を持ったローテで馬も元気一杯。
特に最終追い切りは、ゆったり走らせて、最後の200Mで軽く仕掛けられると一気に加速した内容が、とてもメリハリあって凄くいい動きに見えた。
去年の朝日杯のあの荒れた馬場で2着に来たのは、今の中京の馬場にも合いそうだし、前走よりも明らかに中間の調整過程が良いので評価は高め。
4位 グルーヴィット
- 前走:栗坂 重 レーン – 51.3 37.1 24.1 12.2 馬也
- 今回:栗坂 良 松山 – 52.2 37.6 24.0 11.7 一杯
評価:B+
追い切り本数:6→6
前走の動きも良かったが、変わらずに今回も良いと言った感じ。
特に最終追い切りは併せた馬を最後一気に突き放す内容で、松永調教師のコメントも満足げで、仕上がりは全く問題なさそう。
「崩れたのは前走だけ。それも不完全燃焼でしたからね。今日は本当にいい動きだったし、状態は良さそう。左回りは上手だし、パワー型で道悪も大丈夫だと思う。不安はないので、結果を出して欲しい」と松永幹調教師は期待十分だった。
https://hochi.news/articles/20190717-OHT1T50192.html
パワー型で前走の東京の馬場より、今の中京の馬場にも合いそうなのもプラス評価。
5位 プリモシーン
- 前走:南W 稍 福永 – – 52.2 38.1 12.2 位置4 G強
- 今回:CW 良 福永 78.2 62.6 48.1 36.0 11.9 位置6 馬也
評価:B+
追い切り本数:4→4
6/27にノーザン天栄から帰厩し、早めに栗東入りして調整。
最終追いは馬なりで併せた馬を楽に突き放す内容。
というか、やりすぎなくらい動いている。
前走も動きは良かったが、今回も同等以上の追い切り内容。
あとは今の中京の重い馬場+55.5キロを克服できるかどうか。
個人的にこの馬は今の中京の馬場は合わないと思っています。
その他、気になる馬(短評)
エントシャイデン:ここ数戦では追い切りで一番動けている感じ。あとは中京初コース+重賞での力関係がどうかというところ。
グランドボヌール:間隔が詰まっているので追い切り本数は多くないが、馬の状態はそれなりに良い。中京巧者。
レインボーフラッグ:順調な仕上がりだが、勝ち星が全て右回り+乗り替わり+マイルは気持ち長いかな?という印象。
ロードクエスト:実績上位だが、調整内容が全体的に軽い印象。仕上がりに若干疑問。
コスモイグナーツ:道悪上手い。同型いるので若干きつそうだけど、すんなり逃げれれば…。
【購入馬券】2019中京記念 追い切り重視最終予想まとめ
◎ミエノサクシード
◯カテドラル
▲クリノガウディー
△グルーヴィット
というわけで、追い切りで特によく見えたのはこの4頭でした。
馬券はいつもどおりこの4頭のワイドボックスで勝負します。
それでは!