【2019 関屋記念】個人的追い切り評価ランキング&最終予想

1-1 マイネルアウラート(牡8、野中悠太郎・高橋裕)
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=158750
1-2 ヤングマンパワー(牡7、武藤雅・手塚貴久)
2-3 ケイデンスコール(牡3、石橋脩・安田隆行)
2-4 オールフォーラヴ(牝4、和田竜二・中内田充正)
3-5 サラキア(牝4、丸山元気・池添学)
3-6 ソーグリッタリング(牡5、浜中俊・池江泰寿)
4-7 ロードクエスト(牡6、M.デムーロ・小島茂之)
4-8 エントシャイデン(牡4、中谷雄太・矢作芳人)
5-9 ディメンシオン(牝5、戸崎圭太・藤原英昭)
5-10 ロシュフォール(牡4、田辺裕信・木村哲也)
6-11 リライアブルエース(牡6、吉田豊・矢作芳人)
6-12 フローレスマジック(牝5、三浦皇成・木村哲也)
7-13 ミッキーグローリー(牡6、C.ルメール・国枝栄)
7-14 ミエノサクシード(牝6、川島信二・高橋亮)
7-15 ファストアプローチ(セ4、木幡育也・藤沢和雄)
8-16 サンマルティン(セ7、津村明秀・国枝栄)
8-17 ハーレムライン(牝4、木幡巧也・田中清隆)
8-18 トミケンキルカス(牡7、柴田大知・大和田成)
枠順確定後の関屋記念の追切考察重視の最終予想記事です。
実際私もこの予想の馬券を責任を持って買う予定です。(毎回結果はブログでUPしてます)
先週は夏風邪で休んでしまいましたが、仕切り直して今週から頑張っていきます。
関屋記念 個人的追い切り考察&評価ランキング
私の追い切り評価の基準は、今回の調教と過去の調教を比較しての「変化・成長度合い」を重視しています。
調教時計や動きはnetkeibaプレミアム会員が見れる動画やタイム(中間含む)を参考にしています。
他にもJRA-VANにも加入しており、そこの追い切り動画も見ています。
※位置は1~9まであり、数字が大きいほど外を回ったということです。(※坂路はなし)
1位 ミエノサクシード
- 前走:CW 良 助手 – 67.2 51.5 37.6 12.4 位置2 馬也
- 今回:CW 良 助手 – 66.5 50.8 36.9 11.9 位置4 馬也
評価:A
今回は在きゅうで調整。
追い切り本数:7→3
中2週なので、中間軽めは仕方なし。
最終追いきり内容は、いつもどおり5FのCWで前半ゆったり、最後はしっかり加速。
特に今回はしっかり折り合ってメリハリのある調教が出来ていたように見えた。
調教助手がコメントしているように、状態面は高いレベルで安定している印象。
「メッチャいい。暑さに耐えているし、今までで一番だった前走くらいのデキはある。左回りのなかでは新潟が一番合っているし結果を出してほしい」と喜多助手。
https://race.sanspo.com/keiba/news/20190807/ope19080712140009-n1.html
前走は直線で少し詰まって、やや不完全燃焼な競馬。
ここ数戦は後方からでも確実に脚を使って伸びてくる競馬をしており、重賞でも好勝負できるレベルにはあると思うし、状態面もキープ出来ているので高めに評価した。
2位 サラキア
- 前走:栗坂 良 助手 – 52.8 38.2 24.9 12.3 馬也
- 今回:栗坂 良 助手 – 53.5 38.6 24.5 11.9 G強
評価:A
追い切り本数:5→7
7/20にノーザンしがらきから帰厩。
1週前はCW長めからラスト11.3の動きをしており、しっかり乗り込まれて状態が上がっている印象。
最終追いもラストの脚は良く、いい動き。
調教師のコメントからも夏場は良さそうで、ここに向けてキッチリ仕上げてきた印象。
「冬場に比べると馬体の張りが全然違う。内側から張っているような感じがする」
https://race.sanspo.com/keiba/news/20190808/ope19080811030019-n1.html
あとは初新潟コース+出遅れグセがどうでるか。
3位 ケイデンスコール
- 前走:栗坂 重 助手 – 55.3 39.8 25.2 12.5 一杯
- 今回:栗坂 良 助手 – 56.4 40.1 25.3 12.0 仕掛
評価:B+
追い切り本数:5→6
ノーザンしがらきから7/12に帰厩。
最終追いは軽く流す程度。1週前追いきりでほぼ仕上がった印象。
1週前にCW併せで外を回って突き放す内容で、余裕のある動き。
目標はまだ先な気もするが、前走に近い出来にはあるとは思う。
あとは追い込み脚質がハマるかどうか。
4位 リライアブルエース
- 前走:栗坂 重 助手 – 55.6 39.6 25.2 12.4 馬也
- 今回:栗坂 良 助手 – 53.3 38.6 24.7 12.3 馬也
評価:B+
追い切り本数:6→5
今回は在きゅうで調整。
中2週なので軽めだが、中間も乗り込まれていて、疲れなく動きは軽快。
去年よりも使い詰めだが、今が充実期に入っているのか、成績は安定している。
厩舎コメントでもバテ気味だった去年に比べると今年はダメージがないと言っており、去年より順調そう。
「去年は中京が暑くてこのレースではバテ気味だったが、今年は福島が涼しかったしダメージはない」と、池田厩務員は昨年以上の成績を期待している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190807-00000538-sanspo-horse
あとは展開が向いてくれれば。
5位 ハーレムライン
- 前走:美坂 重 助手 – 57.1 41.1 26.0 12.7 馬也
- 今回:美坂 良 木幡巧 – 51.3 37.4 24.6 12.6 併せで0秒3先着 馬也
評価:B+
追い切り本数:7→10
6/29に松風馬事センターから帰厩。
中間も坂路でかなり乗り込まれていて、最終追いきりは併せて外から楽に先着する内容。
時計はそこまで追っていなくてもこの日の一番時計。
追い切った木幡巧也騎手本人が「具合は凄く良い」と言っているし、ここを目標に高いレベルで仕上がっている印象。
▼ハーレムライン(木幡巧)凄くいい動き。これだけ時計が出ていても、すぐ息も整っていました。
https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2019/08/08/kiji/20190807s00004048371000c.html
逃げ馬不在でこの馬の先行力が活かせれば。
あとは一気に強化される相手関係が気になるところ。
その他、気になる馬(短評)
- ミッキーグローリー 7月中旬から坂路で乗り込まれていて、最終追いきりも併せでいい反応。あとは大型馬+9ヶ月ぶり実践がどうなのか?というところ。
- オールフォーラヴ CWで長めから追われて最後までいい走り。状態面は良いが、左回り適正が若干気になる。
- ソーグリッタリング 乗り込み量豊富だが、最終追いはかなり控えめ。力はあるが輸送で馬体が大きく減るタイプで、初新潟+真夏の競馬が未知数。
【最終結論】2019関屋記念 追い切り重視予想まとめ
◎ミエノサクシード
◯サラキア
▲ケイデンスコール
△リライアブルエース
というわけで、追い切りで特によく見えたのはこの4頭でした。
ほかだとハーレムラインも良かったですが点数が多くなるので仕方なく切り…。
馬券はいつもどおりこの4頭のワイドボックスで勝負します。
それでは!