【2019秋最新】藤田菜七子騎手の成績(重賞含む)&推定年収まとめ

この記事では、最近地方の重賞を勝ってさらに勢いが増している藤田菜七子騎手(22歳)の成績から見える得意な距離・競馬場と、今年どれくらい稼いでいるのか?推定年収を調査してみようと思います。
【新潟】2019年 藤田菜七子騎手の成績と得意なコースについて

今年の藤田菜七子騎手の成績を見てみると、
新潟競馬場の3着内率が26.6%と、騎乗機会が多いにも関わらず、ずば抜けて成績が良いです。
他に、馬場と距離別の成績を見てみると、
ダート1600m以下で、3着内率20%以上の成績を上げています。
つまり、新潟のダート1200mは、藤田菜七子騎手にとって、かなり得意な条件なのかも知れません。
新潟ダート1200mの成績

実際にデータを見てみると、複勝率42.9%、複回値115と、かなり優秀な数字を残しています。
新潟ダート1800mの成績
新潟ダート1800mの成績と比較しても、その差は歴然としています。

新潟芝1000mの成績
参考までに得意と言われている新潟芝千直の成績も。

中京ダート1200-1400mの成績
新潟の次に勝ち星を上げている中京のダート1200-1400mの成績や、福島のダート1000ー1150mの成績を見ても、やはり、新潟ダート1200と比べると、そこまで好成績ではないです。

福島ダート1000-1150mの成績

2019年 藤田菜七子騎手の成績&馬券攻略まとめ

というわけで、今年の成績から見えたことをまとめると、
藤田菜七子騎手は、新潟のダート1200mがかなり得意で、馬券も積極的に狙える。
単も悪くないですが、2・3着狙いで馬券に組み込むと、さらにおいしい思いができるかも知れません。
【余裕で5000万円超え】2019年 藤田菜七子騎手 現在の年収(推定)
2019年の藤田菜七子騎手の「年収」についても調査してみました。
※あくまで公に分かる範囲内で調べた結果であり、大まかな計算に基づく数字です。
中央競馬の収入

藤田菜七子騎手の今年の獲得賞金は4億4231万円。(※2019年10月8日現在)
レース賞金×5%が騎手の取り分ですので、
賞金取り分:4億4231万円×0.05=2211万5500円。
レース出走手当&奨励手当=1回4万円(※大まかな数字。一番低く見積もって)
騎乗手当:535回騎乗×4万円=2140万円(※細かく見ればもっと多い)
賞金+騎乗手当=4351万5500円(※中央競馬での収入)
※調教手当なども含めると実際はもっと多い。
地方競馬の収入
これに地方の獲得賞金も合わせると、

藤田菜七子騎手の今年の地方競馬での獲得賞金は約5240万円です。(※2019年10月8日現在)
騎手の取り分は5%ですので、
賞金取り分:5240万円×0.05=262万円※
※騎乗手当も含めれば実際はもっと多い。
中央+地方競馬の収入を合わせると…
中央+地方の収入を合わせると、
4351万5500円+262万円=4613万5500円※
(※かなり低く見積もった数字です。)
さらに藤田菜七子騎手はホリプロに所属していて、タレントとしても活動していますので、そういったギャラも合わせれば、
2019年10月時点で、藤田菜七子騎手の年収は、余裕で5000万円は超えていると思われます。
22歳で既に年収5000万円以上を楽に稼げているのはさすがに凄すぎる・・。
2019年の藤田菜七子騎手の推定年収は…
まだ今年は2ヶ月以上あるので、よほどの不調や怪我を負わない限り、2019年 藤田菜七子騎手の年収は推定で「6000万~7000万円」ぐらいになるのではないかと思います。
【まとめ】今後の藤田菜七子騎手について
藤田菜七子騎手の今後について個人的な考察。
2019年3月のJRAのルール改定で、女性騎手は平場だと永続的に減量を受けられるのはかなりの強みですし、今の活躍を見ていると、特に平場に限って言えば安定的に騎乗機会は得られると思います。
まだまだ伸び盛りで、上の動画のインタビューからも、この先も馬主・ドクターコパさんの厚いサポートを受けられると思いますし、この勢いだと、あと数年で「年収1億円」も楽に行きそうな感じがしますね。
今回の地方重賞勝利はただの通過点ですし、
今後も藤田菜七子騎手の活躍にはさらに注目したいところです。
それでは!