レモンポップが強すぎる!まだ本調子ではない?怪我は?次走は?レース後のコメントまとめ

強すぎるG1級のレモンポップの次走やコメントまとめ
父:Lemon Drop Kid
母:Unreachable
母父:Giant’s Causeway
馬主:ゴドルフィン

2022年5月28日の欅Sで単勝1.6倍の断然人気、レモンポップが圧勝しました。

これで3連勝。

通算成績、7戦5勝2着2回というパーフェクト連対中です。

勝ち方も、先行して楽な手応えで抜け出す横綱競馬で、

このクラスでは力が一枚抜けている印象でした。

さてそんなレモンポップですが、

次走以降のローテーションや、怪我の心配、関係者のコメントについてまとめました。

まだ本調子ではなかった?欅ステークス レース後のコメント

レモンポップ
まだ底を見せていないレモンポップ

戸崎騎手と田中博康調教師のコメントからは、

まだまだレモンポップが本気の走りを見せていないことがわかります。

戸崎圭は「ペースがゆったりしていたので、最後の反応もしっかりしていました。まだ底を見せていないですし楽しみ」と期待大。

【欅S】レモンポップ3連勝 戸崎圭「まだ底を見せていない」

田中博調教師は「実を言うと、先週あたりからカイ食いが悪くて自信を持って送り出せる感じではなかった」と調整の難しさを指摘。「その心身の幼さが今後の課題ですけど、夏にしっかり休養を取って、秋からもいい走りを見せられるように頑張ります」と気を引き締めていた。

【欅S】レモンポップがライバル圧倒の3連勝

単勝1.6倍の断然人気でしたが、

カイ食いが悪くて、自信を持って送り出せる状態ではなかったとのこと。

それでもあの勝ち方なのですから、能力は相当ですね。



怪我の心配は?



3歳時にヒヤシンスSとUAEダービーを回避してから、しばらく休養に入っていましたが、

その怪我(故障)の内容については詳しく調べてもよくわかりませんでした。

ただ、ネット記事や、欅S後の調教師インタビューからも、

レモンポップは元々体質が弱いのかも知れません。

そういった意味では、長距離の輸送競馬はあまり向いていないのかも?(もしチャンピオンズCに出るなら危険?)

今後についても、体質強化が課題ですね。

(次走)今後のローテーションは?

田中博康調教師からは「秋に向けて」とのコメントがありましたので、

秋の短距離~マイルのダート重賞を狙ってくるのではないかと思います。

候補としては、

  • 10月5日東京盃(賞金的に厳しそう)
  • 10月10日南部杯(賞金的に厳しそう)
  • 11月3日JBCスプリント(賞金的に厳しそう)
  • 11月12日武蔵野S
  • アメリカ遠征(流石にリスク高いか)

このあたりの重賞が候補として挙がってきますが、

過去の実績からも東京コースの相性が抜群なので、

最有力は「武蔵野S」かと思いますね。

ただ、武蔵野Sも除外になる可能性があるので、

その前に一つレースを挟んで、賞金加算してくる可能性はあります。

そうなると武蔵野Sから1ヶ月前の「グリーンチャンネルC(ダ1400m)」がスケジュール的にもちょうど良さそう。

なので、

グリーンチャンネルC→武蔵野Sが、

現時点での最有力ローテですね。

そしてこの結果次第では

来年の根岸S→フェブラリーSに繋げてくる気がします。

いずれにしても、まだ底を見せていない魅力があり、

今後が楽しみな馬ですね。

秋~来年のダート重賞での走りにも注目したいです。

それでは!